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猫が7才を過ぎたら見直したい「毎日の食事」 食べ方の変化もチェック

一般的に、猫は7才がシニア期のはじまりだといわれています。この頃に一度お世話の見直しをして、愛猫が生活しやすい環境を整えてあげましょう。
今回は、フードの選び方や水の置き場所など、愛猫の健康に直結する食事の見直し方について解説します。

フードは年齢に合わせた商品を選ぼう

ブリティッシュショートヘアのマリウスくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
近年は、市販のシニア猫用フードもかなり充実しています。フードがもつ機能や、フードの形状、愛猫の好みなどを考えながら、そのときの体調に合ったフードを選んであげられるといいですね。
また、腎機能低下や高脂血症などの病気を患っている猫の場合は、食事管理で悪化を防げることもあります。かかりつけの獣医師と相談しつつ、フードの切り替えを検討してみてもいいでしょう。

食べ方を日々観察しよう

Mix(キジトラ)のリカちゃんミカちゃん姉妹♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫がフードを食べるしぐさには、病気の兆候があらわれることがあります。例えば、フードボウルの前でじっと動かなかったり、食べたあと口をしきりに気にしたりするのは、病気のサインかもしれません。愛猫の異変にいち早く気が付けるよう、普段から愛猫の食事風景を観察する癖を付けておきましょう。

水飲み場は数カ所作っておこう

ロシアンブルーのシオンくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫はシニア期になると、どうしても体の動きが鈍くなります。動かないことで水飲み場に行くことが減り、飲水量が減ってしまうと、脱水が進んでしまうおそれも。愛猫が水を飲みたいと思ったときにすぐ飲めるよう、愛猫がよく過ごす場所などに、水飲み場を複数用意しておくのがおすすめです。

フードが食べやすくなるように工夫してみよう

Mix(キジトラ)のカツオくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
シニア期の猫は、食欲や胃腸の働きが落ちる傾向があります。フードの食べが悪くなったときは、ウェットフードなら温めて香りを立たせる、ドライフードなら水分を加えて消化しやすくするなど、一工夫すると食べてくれるかもしれません。
工夫を凝らしてもフードを食べてくれないときは、栄養豊富な猫用ミルクを試してみるのもひとつの方法です。ただ、明らかに食欲がないときは病気のおそれがあるので、早めに動物病院で診察を受けましょう。
シニア期になると、若い頃とは違った点に気を付けなければいけません。毎日愛猫をしっかりと観察して、気になることがあれば早めにかかりつけの獣医師に相談してくださいね。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫の7歳はシニア期に突入!お世話の見直し方って?』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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