猫と暮らす
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【獣医師監修】猫は癒しの天才!厳選画像と癒し効果をもたらすスキンシップ法を紹介
猫は癒しの天才です。今回は、猫の癒し効果とはどのようにして与えられるのかを解説します。また、スマホアプリ「ねこのきもち」から、かわいいしぐさやクスッと笑える癒しの猫画像を厳選!さらに、飼い主さんも癒される「ハンドケア」についてもご紹介します。

荒木 陽一 先生
猫の癒し効果とは
猫好きさんにとっては、可愛い猫をただ眺めているだけでも癒されるものですが、猫の癒し効果には、科学的に立証されているものもあるのです。では、そんな「猫の癒し効果」とはどのようなものなのでしょうか?
撫でて幸せ リラックス効果
猫を撫でることで、いわゆる“幸せホルモン”の一種であるオキシトシンが体内で分泌されます。オキシトシンは、不安な気持ちやイライラを抑えるのに効果的で、さらにストレスへの耐性も強くしてくれるそう。
喉を鳴らす「ゴロゴロ音」に隠されたヒミツ
猫が喉を鳴らすときに出す「ゴロゴロ音」の低周波は、副交感神経を優位にして免疫力をアップさせ、人の身体にもよい影響があるといわれています。さらに、この周波数には骨折の回復を早める効果もあるとされています。超音波を用いた機器による骨折治療は、先進医療としてプロスポーツ選手などの間でも注目されているそうです。
猫がそばにいるだけで安心
やわらかくて温かい猫が近くにいると、幸福感が増し穏やかな気持ちになります。そうした猫の存在は、ただそばにいるだけでも人に安心感をもたらしてくれます。
厳選!癒しの猫画像
猫たちの何気ないしぐさや表情は、見ているだけでも癒されますね。ここでは、スマホアプリ「ねこのきもち」から、飼い主さんたち自慢のかわいい「うちの子」を厳選してご紹介します。
日向ぼっこ
イスの脚にあごをのっけてお休み中のココちゃん。とっても気持ちよさそうなお顔です。
ぽかぽかの窓辺で、今にも寝落ちしてしまいそうなてんくん。こちらまでウトウトしてきそうです。
香箱座りで陽の暖かさを満喫するさくらちゃん。表情がたまりません♪
すやすやと眠るねねちゃん。いい夢を見ていそうですね。
猫たちは暖かい場所を探すのが上手。ナナちゃんも、ちょうど陽の当たるところで毛づくろい中。いい場所を見つけたね♪
すりすり
飼い主さんにべったりと甘えるしずくちゃん。暑い日でも構わずくっついてくるそうです。
とっても仲が良さそうな2匹。見ているだけで癒されますね。
満足そうなお顔をしたベルちゃん。至福のときなのでしょう。
まだ小さいちぃちゃんのすりすり。こんなことされたら、もうその場から離れられません…。
こちらはスコティッシュフォールドのmeiちゃん。大好きなお父さんにすりすり。
二本立ち
猫背はどこへ行ったのでしょう。ピン!と伸びた背筋で遠くを見つめるこてつくんです。
阿波おどりの練習中かな?なんだか楽しそうなガロくんです。
イケメンのコタロウくん。「洗い物?猫の手、貸しましょうか?」
玄関のインターホンが鳴ると二本立ちするというジジちゃん。「どちら様?」といっていそうです。
パパの帰りが待ち遠しいモコちゃん。背伸びして小窓から覗く姿が愛おしいですね♪
ほっぺ
フワフワのほっぺを枕にのせて、お休み中のレオくん。
まん丸なお顔にフワフワのほっぺ。触りたくなります♡
猫のほっぺって、こんなに伸びちゃうの~?というぐらいやわらかい、まさむねくんのほっぺ。真っ白なお餅みたいで、触ったら気持ちよさそう。
ほっぺを箱にひっかけて眠るニールくん。フワフワほっぺの意外な使い方ですね。
自前の「ほっぺ枕」は最高の寝心地!?すやすやと眠るマーチちゃんです。
猫も飼い主さんも癒される「ハンドケア」
ハンドケアとは、人の手のぬくもりと柔らかい感触で他者の心や体を癒す方法で、飼い主さんも簡単にできます。猫にたくさん癒してもらったら、猫のことも癒してあげましょう。ここでは、飼い主さんも愛猫も癒されるハンドケアの“イイコト”を6つご紹介します。猫が自分から近寄ってきたときや、日向ぼっこ中でまどろんでいるときなどに行ってみましょう。
やわらかい手の感触が母猫を思い出させる
母猫に甘えていた子猫時代の名残から、猫はやわらかいものが大好きです。人の手の、やわらかく弾力のある感触に母猫を思い出し、猫は安心感を覚えます。
人のぬくもりが猫の体を温める
寒い時期に猫が人にくっついてくるのは、暖を求めているからです。飼い主さんと体を密着させた状態でハンドケアをおこなうと、そのぬくもりで猫の体を温めることができます。
撫でることでストレス軽減
猫も不安や緊張からストレスを感じることがあります。飼い主さんが優しく撫でることで体がほぐれリラックスできると、いい刺激が脳に伝わり、不安な気持ちを感じづらくなります。
体液循環がよくなり健康維持につながる
やさしく撫でられることで、猫の体の体液循環がよくなる効果が期待できます。体液循環がよくなると、内臓の働きが活発になるなど、健康維持に役立つメリットがあるとされています。
飼い主さんをもっと好きになる
猫も望みを叶えてくれる人のことが好きです。撫でられることで「気持ちがいい」と感じると、撫でてくれる人をもっと好きになり、絆がより深まるでしょう。
“幸せホルモン”で信頼関係アップ
通称“幸せホルモン”といわれるものの一種であるオキシトシン。人と猫がふれあうことで、お互いにこの幸せホルモンが分泌されやすくなるという説があります。
そばにいてくれるだけでも癒しになる猫の存在ですが、そこには科学的な根拠に基づく意外なものもありました。愛猫のことを深く知り、適度なスキンシップをとりながら一緒に暮らすことで、お互いにかけがえのない存在になるでしょう。
参考/「ねこのきもち」2016年2月号『やさしくなでるだけで、ぽっかぽか♡ 心と体をあたためる カンタンハンドケア』(監修:日本ドッグホリスティックケア協会理事 バランス・ドッグマッサージマスターインストラクター 渡邊めぐみ先生)
監修/荒木陽一先生(プリモ動物病院 練馬院長)
文/kate
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
監修/荒木陽一先生(プリモ動物病院 練馬院長)
文/kate
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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