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「猫がゴロゴロ鳴く」には癒し効果がある! 体験談を交えて解説
猫のゴロゴロ音を徹底解説!
猫がくつろいでいるときなどに耳にする「ゴロゴロ」という独特の音。実はあの音には癒しの効果があることをご存知でしたか?今回はゴロゴロ音がなぜ癒しになるのかというメカニズムを、ツイッターで見かけた体験談を交えて徹底解説します。
ゴロゴロ音は健康に良い?
猫のゴロゴロ音を聞いていると、なんだか癒されるという飼い主さんも少なくありません。実はそんな猫のゴロゴロ音を利用した、フランス発祥のセラピーがあることはご存知でしたか?「ゴロゴロ・セラピー」という名称で呼ばれており、ゴロゴロ音が治療やリラクゼーションの一環として利用されているのです。主にストレスケアの分野で展開されていて、一定の効果が認められているのだとか。
ゴロゴロ音には、科学的な根拠も?
一般的に、猫のゴロゴロ音は25ヘルツの低周波です。
20~50ヘルツの低周波には、副交感神経を優位に立たせる効果があるといわれています。副交感神経が優位になるとリラックスした状態になり、体の緊張をほぐす効果も。
また、低周波には、別名「ハッピーホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促し、幸せな気分にする効果もあるといわれています。
20~50ヘルツの低周波には、副交感神経を優位に立たせる効果があるといわれています。副交感神経が優位になるとリラックスした状態になり、体の緊張をほぐす効果も。
また、低周波には、別名「ハッピーホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促し、幸せな気分にする効果もあるといわれています。
ケガの治りも早くなる?
猫が骨折をした場合、その回復は他の動物よりも3倍早いといわれています。その理由のひとつとして、ゴロゴロ音による振動の効果があると考えられています。
実際に先述のフランスでは、理学療法士によって人の骨折の治療にも活用されているそうです。
実際に先述のフランスでは、理学療法士によって人の骨折の治療にも活用されているそうです。
ツイッターなどでも体験談が続々
つづいて、ツイッターに投稿された、猫のゴロゴロ音による癒し体験を見ていきましょう。
こちらの@maroshizu329さんは、猫のゴロゴロ音で頭痛などの体調不良が治ったという体験の持ち主。薬が効かなくて困っているときに愛猫に助けてもらえるなんて、ますます絆が深まりそうですね。
こちらの@maroshizu329さんは、猫のゴロゴロ音で頭痛などの体調不良が治ったという体験の持ち主。薬が効かなくて困っているときに愛猫に助けてもらえるなんて、ますます絆が深まりそうですね。
こちらは@mochi8mochikoさんの体験談です。猫のゴロゴロ音を聞いているうちに吐き気が治ったそうで、猫の癒しの力を感じますね。
筆者も学生時代に腹痛で寝込んでいると、猫がお腹の所にやってきてゴロゴロ音をならしていました。当時は温まったから楽になったのだと思い込んでいましたが、もしかしたらゴロゴロ音の効果もあったのかもしれませんね。
筆者も学生時代に腹痛で寝込んでいると、猫がお腹の所にやってきてゴロゴロ音をならしていました。当時は温まったから楽になったのだと思い込んでいましたが、もしかしたらゴロゴロ音の効果もあったのかもしれませんね。
猫の魅力のひとつでもあるゴロゴロ音の癒し効果についてご紹介しました。
体験談を見ていると、飼い主さんが体調不良で弱っているときに寄り添ってくれる猫が多いようです。もしかしたら、自分のゴロゴロ音で飼い主さんを早く癒してあげようとしているのかも……?
いずれにせよ、まだまだ秘密のベールに包まれている猫のゴロゴロ音。今後の研究成果にも注目していきたいですね。
体験談を見ていると、飼い主さんが体調不良で弱っているときに寄り添ってくれる猫が多いようです。もしかしたら、自分のゴロゴロ音で飼い主さんを早く癒してあげようとしているのかも……?
いずれにせよ、まだまだ秘密のベールに包まれている猫のゴロゴロ音。今後の研究成果にも注目していきたいですね。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫の「ゴロゴロ」と喉を鳴らす音を分析!音の違いで気持ちがわかる?その意味や効果を解説』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
参照/ Twitter
文/kagio
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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文/kagio
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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