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【獣医師監修】ロシアンブルーの性格はきつい!?特徴や飼い方を解説
ロシアンブルーってどんな猫?
ロシアンブルーの特徴って?
また、口元に浮かぶ微笑みをたたえたような独特のカーブは『ロシアン・スマイル』と呼ばれており、ロシアンブルーが世界中で愛されている理由のひとつです。
平均体重はメスが2~4kg程、オスが4~5.5kg程。全体的にスリムではあるものの、その体つきは筋肉質で引き締まっているため、とてもアクティブで運動が大好きです。
ロシアンブルーの歴史は?
第二次世界大戦頃には個体数が大幅に激減し、純血種の維持が困難になってしまったようですが、この状況を危惧したブリーダーの懸命な努力による異種交配の試行錯誤の結果、個体数が徐々に安定し、現在のようなロシアンブルーの姿を復活させることに成功したとされています。
ロシアンブルーの性格がきついって本当?
実際はどんな性格をしているの?
“きつい”といわれるのはどうして?
また、ロシアンブルーはその気品あふれる出で立ちからファンも多く、とても人気の高い猫種なのですが、見知らぬ人にはときに攻撃的になる点も、「性格がきつい・悪い」「凶暴」などといわれてしまう理由のひとつでしょう。
ロシアンブルーが“凶暴化”?したら・・・
そして、このようにしてストレスを感じると、猫は自分自身を守ろうする気持ちが急激に高まるため、突発的に激しい攻撃行動が見られることが。このような猫の行動は、一見すると“狂暴化”しているように見えるかもしれません。
それでは、ロシアンブルーが突然攻撃的になってしまったときは、どうしたら良いのでしょうか。ここでは、その様子や対処法について紹介します。
突然攻撃的になると?
- 「シャーッ」といった声を出しながら威嚇する
- 牙をむき出して噛み付く
- 爪を出して猫パンチをする
なお、猫に噛み付かれたり引っかかれたりしてできた傷口は治りづらく、菌に感染してしまうと化膿したりリンパ腺が腫れたりするなど、重症化してしまうこともありますので、病院で適切な治療を受けるようにしましょう。免疫力が低下しているときなどは特に注意してください。
突然攻撃的になったときの対処法は?
突然攻撃的になったからといって、大きな声で叱ったり体罰を与えたりすることは、ロシアンブルーの怒りを増長させることにもつながるため、絶対にやめましょう。攻撃的になっているときは我を忘れてしまっている場合もあるため、飼い主さんは常に冷静に対処しなければなりません。
ロシアンブルーを飼うには?
必要な飼育環境は?
また、ロシアンブルーはストレスに弱い繊細な気質のため、日常生活はもちろん来客時などには、身を隠せる場所をあらかじめ用意するなど、日ごろから配慮をしてあげると、ストレスを軽減する効果が期待できるでしょう。
気を付けたい病気は?
- 糖尿病
- 泌尿器系疾患
また、どの猫にもいえることではありますが、肥満は多くの病気の原因となりうるため、運動量や食事量に配慮しつつ、最適な体重を維持できるよう、積極的に遊びに誘ってあげるといった工夫も必要でしょう。
寿命はどのくらい?
気高く賢い性格のロシアンブルーと暮らそう!
この記事でロシアンブルーへの興味が深まった方は、ぜひ魅力あふれるロシアンブルーの飼育を検討してみてくださいね。
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/mieux
※性格は個体差にもよりますのであくまで参考としてください。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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