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猫に嫌な思いをさせない目薬の投与のコツ。点眼薬・眼軟膏どちらも解説!

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猫がかかる目の病気は、早期に見つけて治療を始めることで、多くは改善が見られます。そんな目の病気に処方されるのが目薬。目薬には点眼薬と眼軟膏の2つのタイプがありますが、どちらもコツをつかめば、猫に嫌な思いをさせずに投与することができます。さっそくポイントを見ていきましょう。

点眼薬はコツをつかめば簡単!

点眼薬

処方される点眼薬は、おもに抗生剤や抗真菌剤、眼科用表面麻酔剤などです。1滴で十分な効果が得られます。

顔を支えて上まぶたを引き上げる

猫の顔を支える

(1)猫の背後にまわり、手のひらを使って猫の顔をしっかりと支えます。
(2)親指で上まぶたを軽く引き上げましょう。

上まぶたと白目の間に1滴落とす

点眼薬をさす猫

(3)上まぶたと白目の間を狙って、目から1cmほどのところから1滴落とします。

点眼薬は猫から見えにくい方向から投与するのがポイント。また、直後に猫の好きなおやつを与えると、目薬にいい印象をもつこともあるので、試してみてもいいですね。

眼軟膏のつけ方は2パターン

眼軟膏

眼軟膏は、おもに抗生剤や抗真菌剤など。点眼薬と比べると効果が長時間持続するため、投与回数が少なめですみます。
もし、つけるときに猫が動いてしまうようなら、1人が支える役・もう1人がつける役と、2人がかりで行うといいでしょう。

チューブから直接つける方法

眼軟膏をつける猫

(1)チューブの先に軟膏を1~2mm出します。出しすぎに気をつけましょう。
(2)そのまま上まぶたの裏に軽くのせるようにしてつけます。

つけるときは、チューブの先で強くこすらないように注意しましょう。

綿棒を使う方法

綿棒で眼軟膏をつける猫

(1)綿棒の先のほうに、軟膏を1~2mmのせます。
(2)綿棒は猫の目に対して横にして近づけ、上まぶたの裏にそっとつけます。

このとき、猫から見えない方向から綿棒を近づけるのがポイントですよ。

猫の気になる目の症状Q&A

ジーッと見つめるMIXキジトラのももちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫の目の異変は、何となく見ているだけでは気づかないことが多いもの。ここでは、気になる猫の目の症状に関するQ&Aをご紹介します。

Q.猫の目に小さなゴミが入っていたら?

A.猫自身が気にしていなければ、いずれ涙と一緒に出てくるのでそのままでも大丈夫です。前足で触るなど気にする様子が見られたら動物病院を受診しましょう。

Q.猫の目の病気って人にもうつるの?

A.猫から人にうつるものはありません。しかし、猫同士ではくしゃみや鼻水などの飛沫や舐め合ったとき、噛み傷などから感染することもあるので注意が必要です。

Q.ときどき涙が出ているのですが……

A.猫の体質によっては、異常がなくても涙が出やすい猫もいます。しかし、たびたび涙が出るようなら、角膜に傷などがついていることもあるので、動物病院で調べてもらうと安心ですね。

目薬を投与するときは、猫が痛みや不安を感じないように、ぜひご紹介したポイントを押さえて投与してみてくださいね。また、毎日の健康チェックと早期の治療で、猫の負担を減らしていきましょう。

参考/「ねこのきもち」2018年2月号『症例写真でよくわかる!猫がかかりやすい目の病気』(監修:獣医師 獣医学博士 東京ウエスト動物病院院長 江島博康先生)
文/ishikawa_A
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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