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子猫が噛みついたり引っかいたりする… 子猫特有の理由&おススメ対策3つ
子猫を家族に迎えると、そのかわいさに癒される一方、噛む・引っかくなどの困った行動に悩んでしまう飼い主さんも少なくありません。
今回は、『子猫の噛みつき・引っかき対策』をご紹介します。
ぜひ解決の参考にしてみてくださいね。
今回は、『子猫の噛みつき・引っかき対策』をご紹介します。
ぜひ解決の参考にしてみてくださいね。
子猫期に噛んだり引っかいたりするのはなぜ?
子猫期はそもそも、本能的に狩りの練習をする時期のため、飼い主さんの手足にじゃれついた延長で噛んだり引っかいたりすることがあります。そもそも成長段階のことなので、悪気のないケースが多いでしょう。
噛む・引っかく、そもそもどんな人がされやすいの?
同じ家族のなかで、なぜか噛む・引っかくなどの困った行動をされやすい人、されにくい人がいる場合も。それには次のような理由があるかもしれません。
愛猫が嫌がるお世話を担当している人
シャンプー、歯磨き、爪切りなどに苦手意識を持つ猫の場合、そのお世話を担当している飼い主さんには、自然と噛む・引っかくなどの困った行動を見せがちに。その場合は、お世話の後におやつをあげるなど、いい記憶と結びつけてあげるとよいでしょう。
猫の本能をかきたてる行動をとる人
手足を小刻みに動かすなど、猫が本能的に追いかけたくなるような動きを見せる人にも、噛む・引っかくなどの行動を見せやすい傾向があります。猫の”獲物”となるような動きをしたり、また、その反応を面白がって挑発したりしないようにしましょう。
噛みつき・引っかき対策.1「遊ぶ時間を増やす」
好奇心旺盛な子猫期は、「遊びたい」「かまってほしい!」という気持ちから甘噛みをしてしまうことが多くあります。遊ぶ時間を充分にとって退屈させないようにしてあげることは、噛みつき・引っかき対策につながりやすいでしょう。
なお、甘噛みされてから遊びだすと、甘噛みすることが遊びの誘いのように勘違いしてしまう場合がありますので、噛まれる前に遊びに誘ってあげることが大切です。
なお、甘噛みされてから遊びだすと、甘噛みすることが遊びの誘いのように勘違いしてしまう場合がありますので、噛まれる前に遊びに誘ってあげることが大切です。
噛みつき・引っかき対策.2「距離を保って遊ぶ」
おもちゃを手に持って遊ぶと手とおもちゃが一体化し、元気な子猫期には勢い余って噛んだり引っかいたりしてしまうことが。
なかでもおすすめなのは、猫用のレーザーポインターです。物ではなく光を追いかけることで、飼い主さんは安心して距離を保つことができ、愛猫も本能のままに楽しく遊べるでしょう。
なかでもおすすめなのは、猫用のレーザーポインターです。物ではなく光を追いかけることで、飼い主さんは安心して距離を保つことができ、愛猫も本能のままに楽しく遊べるでしょう。
噛みつき・引っかき対策.3「噛まれたら別室に移動」
噛まれたらすぐに別室に移動し、落ち着くまで無視をしておくことも噛みつき・引っかき対策に。手をホールドするなどの行動が見られる前に別室に移動し、クールダウンするのを待ってあげるとよいでしょう。
愛猫と向き合い、行動をじっくり分析してみよう
猫の性格や環境によって、対策をしてもすぐには直らなかったり、解決せずに悩んだりすることもあるかもしれません。そんなときは、「いつ」「どこで」「どんなときに」「どのように」など細かくメモを取ったり、可能であれば動画を取ったりすると、客観的に見ることができるでしょう。
また、解決できずに飼い主さんがストレスを溜めてしまう前に、かかりつけの動物病院や専門家へ相談することもおすすめです。その際に記録した動画があれば、より正確な診断につながるでしょう。1人で悩まずに、まわりと相談しながら愛猫に合った対策を見つけていきましょう。
また、解決できずに飼い主さんがストレスを溜めてしまう前に、かかりつけの動物病院や専門家へ相談することもおすすめです。その際に記録した動画があれば、より正確な診断につながるでしょう。1人で悩まずに、まわりと相談しながら愛猫に合った対策を見つけていきましょう。
参考/「ねこのきもち」2021年3月号『ねこのきもち獣医師相談室がジャッジします!子猫&成猫みんなの噛む・引っかく対策』(監修:ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/いちのへ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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