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猫のしっぽに表れる感情をチェック! 先だけを動かすのってどんな気持ちか知ってる?

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猫の目や耳、ヒゲ、しっぽなどのパーツが、コロコロと動く様子はとても愛らしいですよね♪
じつはその何気ない変化こそが、猫の気持ちを読み取る大きなカギなのです!

ここでは、動きが豊富で気持ちが読み取りやすい「しっぽ」の変化について、解説しますね!

なぜ、パーツを見るといいの? パーツは猫が気持ちを伝える大切なツールだった!

撮影/小森正孝

猫は周囲の変化を敏感に察知して、目や耳、ヒゲなどの顔のパーツの動きや大きさを瞬時に変化させます。
外猫は、その変化で猫同士の意思疎通を図っていて、さらにしっぽの動きで、遠くにいる猫にも気持ちを伝えています。一方飼い猫は、これらのパーツを巧みに動かして人に気持ちを伝えようとしているのです。

興奮や恐怖などの気持ちが表れやすいのがしっぽ!

多くの骨と筋肉からなるしっぽは、とても敏感な部位。形や角度、動きの速さなど変化のバリエーションが豊富で、人から見ても気持ちが読み取りやすいパーツです。なかでも興奮や恐怖などの気持ちが表れやすい傾向が。

では、それぞれの猫の気持ちでしっぽにどんな変化が見られるのでしょうか?

平常心…水平か、やや下方に伸びる

撮影/尾﨑たまき

平常心のときは力が入っていないため、猫が立っているときなら、しっぽは水平かやや下方に伸びている状態になります。座っている場合は、床に伸びた状態になっています。

怒り、攻撃…根元が上がり、先が垂れる

強気で「怒ったぞ! 攻撃するぞ!」とアピールするときは、しっぽが弓なりになります。猫同士で優位な方が力を誇示するために見せることが多いよう。

上機嫌…上にピンと伸びる

撮影/apricot

機嫌がよいときには、気分が高揚してしっぽの先まで力が入り、まっすぐ上向きに立てる猫が多いようです。このときは腰やお尻が上がることも。飼い主さんを出迎える際や、ゴハンをもらうときなどに見られます。最高潮に嬉しい気分のときは、さらに力が入ってしっぽの先端をぷるぷるっと小さく震わせることがあります。

恐怖、緊張…体に巻き込む、体に沿う

撮影/尾﨑たまき

猫は恐怖や緊張を感じると、しっぽを体に巻いたり体に寄せたりします。動物病院の診察台にのったり、抱っこされたりしたときによく見られます。これは肛門周りにふたをしてニオイを消し、敵から身を守る役割も。

驚き、抵抗…しっぽ自体が膨らむ

驚いて緊張が高まると、全身に力が入り、しっぽが大きく膨らみます。猫相手の場合は体を大きく見せて相手を威嚇する意味も。「怖いけど負けないぞ!」という意思表示をしているのでしょう。
緊張の度合いとしっぽの膨らみは比例するので、気持ちが強いほど、しっぽは大きく膨らみます。毛が逆立つので、短毛猫より長毛猫のほうが変化がわかりやすい傾向に。

興味、迷い…先だけをパタパタ振る

撮影/佐藤正之

窓の外に気になるものがあったときなど、しっぽの先だけをパタパタと振ることが。気になりながらも、行こうかどうしようか迷っているときに見られがち。名前を呼ばれたときに返事代わりに振ることもあります。

不満…力強くブンブン振る

撮影/栗林 愛

不満があると、猫はしっぽを半分くらい曲げて、上下に振って床に叩き付けます。これは思い通りにならない苛立ちを解消するためのよう。ゴハンのときに「早く~!」とアピールするときなどに見られます。苛立ちがつのると、しっぽを叩き付けて音を立て、相手に気づかせようとしているという説も。苛立つほど叩き付けるテンポも速くなります。

リラックス…ゆっくりユラユラ振る

撮影/apricot

穏やかな気持ちのときは、それを表すかのようにゆったりと左右に揺らします。飼い主さんに抱っこされたり、日向ぼっこしたりしているときに見られることが。力が入っていないため、くねらせながら揺らす場合も。

いやいや、うちの猫はしっぽが短いから、という方は… しっぽが短くても付け根やお尻が動いてる!

猫の気持ちはしっぽの神経と連動します。ですから、しっぽの付け根は、しっぽが長い猫と同じ動きをするので、しっぽが短い、またはしっぽない猫でも、お尻辺りをよく見て、その猫なりのわずかな動きを観察するといいですよ!

撮影/石原さくら

「しっぽを振る」「しっぽを巻く」など、慣用句にも用いられるしっぽは、猫にとっても意味深いものですよね。人にはないパーツだから、とくに動きが気になるのかもしれませんが、神経が通っていますから、間違っても「しっぽを掴む」ことだけはしないでくださいね。

参考:「ねこのきもち」2018年9月号『キホンからカンチガイしやすいものまで パーツでわかるねこのきもち』(帝京科学大学助教 小野寺温先生)
文/marihey
※この記事で使用している画像は2018年9月号『キホンからカンチガイしやすいものまで パーツでわかるねこのきもち』に掲載されているものです。

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