猫と暮らす
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「仕方がない」と見逃してませんか?『シニア猫』が特に注意したい病気・怪我|獣医師解説
今回は、シニア猫が特に注意したい病気や怪我についてねこのきもち獣医師相談室の川田先生が解説します。
シニア猫が特に注意したい病気は?
シニア猫が特に注意したい事故は?
- 今まで登れていたキャットタワーに登れなくて落ちてしまう
- トイレの段差がまたげなくて粗相してしまう
高所からの落下により怪我につながってしまうことも多いので、注意してあげましょう。
シニア猫がいる家庭で飼い主さんが配慮したいこと
たとえば……
- 登れないキャットタワーは片付ける
- 段差をなくす
- 滑るフローリングなどにはカーペットを敷く
などの安全面の工夫をするとよいでしょう。また、健康面を意識して……
- 水をしっかり飲めるように清潔な水を用意する
- 好みの器に水を入れる
- 飲みやすい高さに器を設置する
などの工夫もしてあげてくださいね。
シニア猫と暮らす飼い主さんへ、獣医師からアドバイス
たとえば、食欲はしっかりあって元気そうに見える甲状腺機能亢進症では、「こんなに元気だから大丈夫」と思われてしまったり、あまり動かなくなったのは実は関節炎の痛みが原因であったのに、「年齢のせいだから仕方がないよね」と思われてしまうこともあります。
シニアになったら、定期的に動物病院で健康診断を受けて愛猫の状態をしっかりと知っておくことが大切です。そして早期発見、治療につなげましょう。
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
編集/ねこのきもちWeb編集室
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