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猫のハーネスどうやって使う?作り方や種類、交通機関のルールを紹介

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「ハーネス」と聞くと、犬の散歩時に使うものを連想する方が多いでしょう。しかし最近では移動の際や緊急時のために、猫用のハーネスを準備する飼い主さんも増えています。今回はハーネスの使い方や移動時の注意点、種類や作り方、慣れさせ方をご紹介します。

猫がハーネスを使う場面は?

初めての散歩
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

散歩

外で暮らしたことがない猫は、室内にいてもストレスは溜まらないといわれています。しかし、元野良猫や好奇心が強い猫は外に出たがることも。その場合は、近所を散歩させるのもいいかもしれませんね。風に吹かれ匂いを感じ、鳥の声を聞きながら、愛猫もストレスを発散するでしょう。

動物病院などへの移動時

動物病院や帰省など、愛猫と一緒に移動することがあります。その際は、キャリーケースなどに入れて愛猫を運びますが、キャリーケースが壊れたときに備えてハーネスを着けておくと安心です。災害時にも役立ちますので、ハーネスには慣らしておいた方がいいでしょう。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「愛猫のストレスも軽減! お出かけグッズに慣れさせよう!」

自動車や電車、バスでの移動方法をみてみよう

お散歩大好き
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乗り物で移動するとき必要なもの

・ハーネス
飛び出しや脱走の危険から守るため、キャリーケースの中でもハーネスは装着させてください。

・キャリーケース
通気性のよいものが◎。ソフトタイプでも、底面がたわまず頑丈で安定感のあるものを選びましょう。

・布やタオル
キャリーケースの中に敷いたり目隠しカバーにしたりと、いろいろなシーンで使えます。愛猫が普段使っているものを持参しましょう。

・トイレシート
キャリーケースの中に敷いておくと、オシッコや嘔吐をしたときに役立ちます。交換用に数枚持っていきましょう。

自動車移動の注意点

自動車移動の際には、キャリーケースに猫を入れ、シートベルトで固定するとよいでしょう。その際以下の注意点に気を付けましょう。

・カーエアコンをON
車内が暑すぎたり寒すぎたりするだけでも、猫はストレスを感じます。その状態が続くと体調を崩す原因に。車内は快適に過ごせる温度に調節してください。

・キャリーケースは後部座席に
停車したときにすぐに様子が確認できるよう、運転席から振り返って見えやすい後部座席にキャリーケースを置きましょう。

・空調が効きやすい座席の上に
車内は空気がこもりやすいので、キャリーケース内の空気を循環させるため、空調が効きやすい場所にキャリーケースを置いてください。足元にエアコンがある場合は、足元に置くのもいいでしょう。

・窓ガラスにはシェードを付けて
車内に直射日光が当たると、キャリーケース内が高温になるおそれがあります。真夏でなくても熱中症には気を付けてください。

電車移動の注意点

・利用条件と料金の確認
鉄道会社ごとに、キャリーケースのサイズの上限や乗車料金が違います。事前に確認しておきましょう。

・ホームで待つときは目隠しを
ホームに入ってくる電車の音やホーム内の放送、乗客の姿は、猫にとって強いストレス要因に。キャリーケースにタオルをかけ、目隠しをして音を遮りましょう。

・キャリーケースの置き方にも注意
電車の揺れが伝わらないように、座席に着ければひざに抱えてあげましょう。しかし、周りの乗客の目が気になる場合は足元へ。立つ場合は、キャリーケースが動かないように足で固定してください。

バス移動の注意点

・利用条件と料金の確認
電車と同じように、会社によってキャリーケースのサイズ上限や乗車料金が違います。事前に確認してから乗車してください。

・キャリーケースの置き方にも注意
こちらも電車と同じように、ひざに置くか足元へ置きましょう。鳴いたら途中で降りられるように、出口付近にいる方が無難です。

ハーネスの種類とサイズのはかり方

庭をお散歩
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ベストタイプのハーネス

QZSKY ハーネス&リードセット
柔らかく体を包み、抜けにくいベストタイプなら脱走の危険性は少ないでしょう。しかし、体を覆うデザインのため、服を嫌がる猫は慣らすのに時間がかかるかもしれません。部屋の中でハーネスを着けてみて、嫌がらなくなってから外へ連れ出してください。
こちらは、ポリエステル素材のメッシュデザインなので通気性抜群です。また、パットが付いているので安心して使用できますよ。

ヒモタイプのハーネス

PUPTECK ハーネス
H型のデザインになっているヒモタイプのハーネスです。圧力が均等にかかるので、猫への負担が少ないでしょう。しかし、ベストタイプより脱げやすいかもしれません。脱げないようにきつく締めると、違和感で動きづらくなり、気管支などを痛めるおそれもあります。ヒモタイプは、ハーネスに慣れている猫やおとなしい猫向きのハーネスです。

ベストとヒモを合わせたタイプ

ペティオ(Petio) Anycatハーネス
首と胴回りの2か所を、それぞれサイズ調整できるハーネスです。体にフィットし、前が脱げても胴回りがしっかりホールドしてくれます。肌に当たる面はクッション性があり、体に負担がかかりにくいデザインです。

サイズのはかり方

ハーネスは胴に装着するものなので、胴回りのサイズをしっかりチェックしましょう。個体差はありますが、体重約3~5kgの標準サイズの猫は、胴回り約30~40cmが一般的です。前足の付け根から首の後ろまでをはかります。大きすぎると抜けやすくなりますし、小さすぎると装着できない場合があるので、サイズを確認してから購入しましょう。

猫用ハーネスを手作り!ポイントは?

お散歩が大好き
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

市販のハーネスはサイズが合わなかったり、機能性を重視しているためシンプルすぎたり…。自分で手作りすれば、満足したものを愛猫に着けてもらえますね。手作りするときは、ベストタイプのものを作りましょう。お腹から背中まで覆うデザインの服に、リードを止められるフックを付けて出来上がり!ここで重要なのは、愛猫の体に負担がかからないことです。細かくサイズをはかって作ってください。

ひと工夫でも個性的!

かわいいデザインのハーネスを手作りしよう!と思っても、猫のハーネスは作るのが難しいかもしれません。なぜなら、脱走防止のため脱げないようにしなければならないから。各部位のサイズをはかり、ミシンをかけていくのは時間がかかります。

そんなときは、既製のハーネスにリボンやタグ、ワッペンを付けてオリジナリティーを出してみてはいかがでしょうか?アイロンでペタッと付けられるものもあるのでおすすめです。

毎日少しずつ慣らしていこう

お散歩が日課
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いきなりハーネスを着けると、ほとんどの猫は嫌がります。脱ごうとして暴れたり、爪で引っかいたりすることも。その時大切なのは「絶対に無理強いをしない」ということ。毎日少しずつ慣らしていくことが重要です。5分着けて脱がす、遊びながら10分着けて脱がす…と繰り返していき、ハーネスを着けても不自由なく動ければ外へ出てもいいでしょう。

庭できれいな花が咲いたときや美しい夕焼けが出ているときなど、ちょっと外を散歩したくなることがありますよね。できれば愛猫と一緒に見たい!と思ったら、ハーネスを着けて外へ行ってみましょう。

但し、事前にワクチンなどの予防接種を行い、ハーネスを付けたからと言って外出するときは事故に注意するを怠らないようにしましょう。また、外出が増えることで外への興味が強くなり、家の中だけでは満足できなくなる可能性もあるということも知っておいてください。

参考/「ねこのきもち」2016年9月号『前準備&乗せ方のコツをレクチャー 乗りもの移動これで安心・快適・スムーズ!』(監修:猫写真家 1級愛玩動物飼養管理士 東京キャットクラブ(TCC)会員 石原さくらさん)
   「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『愛猫のストレスも軽減! お出かけグッズに慣れさせよう!』
監修/ねこのきもち相談室獣医師
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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