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【獣医師監修】猫をケージに慣らす方法 入院や災害時の備えにも

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ケージは一見オリのようで、愛猫を閉じ込めているように感じる方もいるかもしれませんが、慣れておくと入院や災害時でのストレス軽減につながることもあります。また、猫は案外四方を囲まれた狭い空間が好きなので、ケージが快適なら猫も気に入るはずです。部屋のコーナーなどの落ち着ける場所に設置したら、3ステップで徐々に慣れさせてあげてください。

この記事の監修

長谷川 諒 先生

 獣医師・潜水士
 Ani-vet代表
 往診専門 レイクタウンねこ診療所院長
 きたじま動物病院所属獣医師
 ヤマザキ動物専門学校非常勤講師(薬理学)

 北里大学獣医学部獣医学科卒業
 北里大学獣医生化学研究室研究生在籍 研究テーマ「伴侶動物の鉄代謝」

●所属:国際猫医学会日本猫医学会日本獣医学会

●主な診療科目:内科(猫)/一般診療(外科、内科)/予防医療

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入院や災害時避難で猫のストレスを軽減できる

アメリカンショートヘアのリヴァイちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ケージとは、猫がその中で生活できるカゴ状のスペースです。猫が病気や手術後などで安静にさせたいとき、被災して避難所で生活させるとき、短時間の留守番などに役立ちます。病気や災害時にいきなり入れると、猫は強いストレスを感じるため、ケージが必要なときに猫がストレスを感じにくいように、日々慣らしておきましょう。

ケージの設置場所や選び方

MIXのらんまるちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ケージを設置する際の置き場所や、おすすめのタイプについて解説します。

部屋のコーナーなど落ち着ける場所に

ケージは、壁に接した部屋のコーナーに置くと猫も落ち着けます。逆に避けたいのはキッチン、階段付近、テレビやドアの脇など、人の出入りが多くて騒がしい場所。人と同じく湿気がなくて風通しのいい場所が、猫も快適です。

“お部屋”にするなら高さがあるタイプが理想

猫は床面積が広いことより、上下に移動できる空間があるほうが安心します。生活スペースにするなら、食事や睡眠・トイレの場所を分けられる、2段~3段の高さがあるタイプを選びましょう。キャスターつきなら移動もラクです。

猫をケージに慣らす3ステップ

ケージを設置したら、以下のように段階を踏んで、猫をケージに慣らしましょう。

(1)ケージが部屋に置いてある状況に慣らす

まずはケージを猫がいつもいる部屋に置き、扉を開けたままにして、その存在を認識させます。ケージは人通りが少なく、落ち着ける静かな場所に置いてください。日が当たらない場所、騒がしい場所は避けましょう。

(2)警戒しなくなったら決まった時間帯にケージに入れる

ケージ内で食事をさせたり、家事の間だけ入れるなど、毎日同じ時間帯に猫をケージで過ごさせてみてください。なるべく扉は閉め、鳴く場合は布などをかけると落ち着きます。ケージ内にトイレを設置してもOK!

(3)一定時間が過ぎたら猫をケージから出す

食事や家事などが済んだら、すぐ猫を出します。これはケージに入っても必ず出られると印象づけるためです。いつ出してもらえるのかわからないと、猫が混乱してケージ嫌いになるおそれもあります。

猫をふだんからケージに慣らしておくことで、日々の生活はもちろん緊急時にも役立ちます。猫を迎え入れたら、焦らずに少しずつケージに慣らしてあげましょう。

監修/長谷川諒先生(きたじま動物病院)
文/ねこのきもちWeb編集室
参考&画像・イラスト出典/「ねこのきもち」本誌、ムックより

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