猫と暮らす
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初心者飼い主さん必見! 猫を飼うときに知っておきたいこと
初めて猫を飼うときは、何かと不安になってしまいがち。そこで今回は、初心者飼い主さんに知っておいてほしい、ぴったりの猫種や揃えておきたいグッズ、健康のために与えたいフード、しつけのコツなどについて解説します。動物病院の見つけ方もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
初めて猫を飼う人にぴったりの種類は?
初心者でも飼いやすい猫の種類
- アメリカンショートヘア
- スコティッシュフォールド
- マンチカン
- ラグドール
- 雑種猫(MIX)など
初心者でも飼いやすい猫の特徴
性別
被毛
性格
年齢と血統
トイレやケージなど、猫を飼うときに必要なグッズは?
清潔に保っておきたい「トイレ」
なお、トイレの形状や置き場所については、子猫の場合は、あまり深さのない入りやすいものを、ケージ内に設置するのがおすすめ。成猫なら、なるべく人が通らない落ち着ける環境、例えば、テーブルの下や部屋の隅などといった場所に、しっかりと砂かきできるくらいの深さのあるものを設置するといいでしょう。
生活スペースとなる「ケージ」
おすすめのケージは、食事や睡眠、トイレの場所を分けて利用できる、2~3段の高さのあるもの。設置場所は、テレビやドアのそばといった人の出入りが多い場所を避け、猫が安心しやすいよう、壁に面した部屋の角に置くといいでしょう。
移動や万一のときに役立つ「キャリーケース」
また、小さいうちからキャリーケースに慣れさせておけば、災害時にも手間取ることなく一緒に避難できるなど、一つ持っておくと安心です。お気に入りのタオルを中に入れるなどして、キャリーケースに慣れさせる工夫をしましょう。
たくさん眠る猫のための「ベッド」
子猫の場合は、ベッドはキャリーケースにタオルなどを敷いたものでOKです。一方、成猫の場合は、猫が安心できる部屋の隅や、高さのある場所、外が見える窓のそばなどに、快適に過ごせるベッドを置いてあげましょう。
猫の健康とコミュニケーションに必須な「おもちゃ」
また、生後2ヶ月経つ頃には単独でも遊ぶようになるため、猫の好奇心と好みに応じたおもちゃを与えてあげるのがおすすめ。ただし、猫が誤食することのないよう、遊んだあとはおもちゃを片づけてくださいね。
猫の食事は何を与えたらいいの?
また、総合栄養食のフードには、猫の年齢に合わせた「子猫用」や「成猫用」といったライフステージ別のものや、「便秘予防」「毛玉ケア」などの目的別のものもあります。味や形状もさまざまなので、愛猫の成長と好みや体調などに合わせて与えてあげましょう。
ウェットとドライ、どっちがいいの?
一方、ドライフードに含まれる水分は10%以下ですが、細菌やカビが繁殖しづらいために保存が効き、価格も比較的安価です。それぞれ特徴が異なるため、愛猫の状態に合わせて選びましょう。
与える量はどれくらい?
なお、カロリーオーバーにならないよう、与えるときは目分量ではなく、きちんと量ることが大切です。
水はどうやって与えればいい?
水飲み場は、猫がいつも過ごしている部屋のほか、通り道に設置するのがおすすめ。水飲み場を複数つくってあげることで、水分不足になりにくくなります。また、1日の飲水量を把握し、その量に異変がないかをチェックすることも大切です。急な飲水量の増減は、病気の兆候である危険性もあるので、注意しましょう。
猫草は与えてもいいの?
また、成猫の場合も、与えるときは1日数本程度にとどめておくことをおすすめします。
人用の食べ物には要注意!
- 玉ねぎ、長ねぎ、にら、ニンニク、らっきょう、アボカド
- 生のエビ、イカ、貝類
- ぶどう・レーズン
- ツナ缶、生の青魚、(マグロ ※少量ならOK)
- そば
- カレー
- アイスクリーム、シャーベット
- チョコレート、ココア
- ナッツ類、クルミ、キシリトール入りのお菓子
- コーヒー、緑茶
- ビール(アルコール)など
トイレや爪とぎなど、猫のしつけは?
トイレの教え方
コツは、それまでに使っていた猫砂があれば、トイレに入れておくこと。ペットショップやブリーダー、保護猫団体などから猫を迎え入れる場合には、使用済みの猫砂を少しもらっておくといいでしょう。
爪とぎの教え方
猫がしてはいけない場所で爪をとごうとしたら、爪とぎ器を差し出して猫の前足をのせてあげましょう。そのとき、飼い主さんが前足をおさえて爪を出し、ひっかく動作を教えてあげるのがポイント。爪が爪とぎ器にひっかかる感覚を体験させましょう。
かかりつけの動物病院を見つける方法は?
まずはホームページをチェック
また、ホームドクターとして相談しやすく、すぐに行くことができる小規模の動物病院を探しておくことも大切です。
実際に足を運んでみることも重要
愛猫と一緒に幸せな日々を
しかし、一生懸命に愛猫と向き合っていけば、そのような不安は少しずつ消えていくはず。そして、愛猫は何ものにも代えがたい幸せな時間を、飼い主さんに運んできてくれることでしょう。
「ねこのきもち」2016年3月号『まんぞくさんも大満足♡ 猫に与えてOK?NG? 食べ物図鑑』(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『「飼いやすい猫」っているの? 初心者が猫を迎え入れるときのポイント』
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「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『成猫になると難しい?生後1か月から始められる子猫のしつけのコツとは?』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
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文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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