猫と暮らす
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【獣医師監修】長時間の留守番に必要なことは?留守番前や留守番中の対策
猫に長時間留守番をさせる場合、どのような対策が必要でしょうか?この記事では、猫が安心して留守番するための室内の対策や、留守番前にしてあげたいこと、日ごろから慣らしておくといいことなどをご紹介します。

長谷川 諒 先生
獣医師
株式会社Ani-vet 代表取締役
保護猫施設専門往診病院 下京ねこ診療所 院長
動物病院京都 ねこの病院 所属獣医師
北里大学獣医生化学研究室 研究生
●所属:日本猫医学会/日本獣医腎泌尿器学会
●書籍(監修):『知っておきたい ネコの多頭飼いのすべて 獣医師が教える 幸せに暮らすためのポイント』メイツ出版 /『いちばんよくわかる猫種図鑑 日本と世界の60種』メイツ出版
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株式会社Ani-vet 代表取締役
保護猫施設専門往診病院 下京ねこ診療所 院長
動物病院京都 ねこの病院 所属獣医師
北里大学獣医生化学研究室 研究生
●所属:日本猫医学会/日本獣医腎泌尿器学会
●書籍(監修):『知っておきたい ネコの多頭飼いのすべて 獣医師が教える 幸せに暮らすためのポイント』メイツ出版 /『いちばんよくわかる猫種図鑑 日本と世界の60種』メイツ出版
留守中の室内環境を整える
愛猫が安心して留守番できるよう、室内環境にも配慮をしてあげましょう。
安全対策をしておく
猫は、快適な室内環境であれば、安心して留守番できます。猫だけで過ごすので、窓は閉めて出かけるなど、事故防止対策もしたいですね。
くつろげる場所を増やす
猫は多くの時間を、寝たりのんびりして過ごしているので、くつろげる場所を増やすと効果的です。
留守番前にしておくといいこと
留守番の前にしておくと、猫が安心すること・喜ぶことをご紹介します。
いつもと同じ状況をつくる
猫は「いつもと同じ」ことに安心します。泊まりの用意も猫がいないところですると、余計なストレスを与えずに済むでしょう。
長時間留守にする場合は…
特別なおやつを与えて猫のご機嫌をとっておくのも◎。
留守番のために日ごろから慣れさせておくといいこと
留守番のために、日ごろから猫に慣れさせておくといいことをご紹介します。
猫と別室で過ごせるよう練習する
つねに飼い主さんが家にいる場合、ふだんから故意に猫と離れる時間をつくって、徐々に慣れさせ、別々に過ごせるようにしましょう。
飼い主さんが外出着を着ていることに慣れさせる
猫は「いつもと違う」ことに、不安になります。外出着に着替えても出かけないようにして、飼い主さんが外出着を着ていること慣れさせると、不安感を減らすことにつながります。
ペットシッターに頼む場合は来客に慣れさせる
留守中、ペットシッターにお世話をお願いする場合は、人に慣れさせることも必要です。まずは来客に慣れさせてみることから始めるといいでしょう。
猫に留守番をさせる際に必要な対策について解説しました。愛猫が安心・安全かつスムーズに留守番できるように、室内環境や日ごろの習慣を見直してみてくださいね。
監修/長谷川諒先生(きたじま動物病院)
文/ねこのきもちWeb編集室
参考&画像・イラスト出典/「ねこのきもち」本誌、ムックより
文/ねこのきもちWeb編集室
参考&画像・イラスト出典/「ねこのきもち」本誌、ムックより
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