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猫が食べてはいけないもの~猫の食事・水(6)

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猫に人の食べ物をあげないことも重要です。食べてはいけない物を把握しましょう。猫が食べると危険な食べ物には、口にすると嘔吐や下痢など中毒症状を起こすものもあります。万が一、その食べ物を猫が食べてしまったらその時点ですぐに動物病院へ行きましょう

少量でも危険。猫にあげてはいけない食べ物

人の食べ物を口にすることに慣れてしまった猫は「人の食べ物はおいしい。キケンではない」と覚えてしまい、目を離した隙に危険な食べ物を勝手に口にすることもないとは言えません。まず人の食べ物を食べさせないことが重要です。
猫がなりやすい病気の一つ、尿石症はオシッコの中アにできた結晶や結石が膀胱や尿道に詰まり、炎症を起こしたり、オシッコが詰まったりして、さまざまな障害を引き起こします。一般に猫にあげがちなにぼしやかつおぶしには、この結晶や結石をできやすくするリンやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。基本的には与えないほうが尿石症のリスクは低くなります。

猫に与えてはいけない食べ物(1) ネギ類(ニラ、長ネギ、玉ねぎ、など)

食べると、ネギ類特有の成分が貧血や血尿を起こします。ネギ類に含まれるn-プロビルジルスフィドという成分が猫の赤血球を壊して貧血や血尿を引き起こします。刺激臭があるので通常、猫は生では食べませんが、ハンバーグやカレー、すき焼きなど調理された状態で食べても下痢や嘔吐、血尿などの中毒症状が見られます。

猫に与えてはいけない食べ物(2) ココア、チョコレートなどカカオを含むお菓子

チョコレートやココアに含まれる、カカオの中の成分、テオブロミンは、猫の中毒の原因になります。中枢神経、心臓や腎臓にも影響を与え、嘔吐、下痢、頻尿、興奮、けいれんなどを起こすことがあり、最悪の場合、死に至ることもあります。カカオが含まれるお菓子類はどれも同様です。

猫に与えてはいけない食べ物(3) カフェインの入った飲料(コーヒー、紅茶、緑茶など)

カフェインが作用して、中毒を起こすリスクがあります。これらの飲み物に含まれるカフェインも、猫が口にするとチョコレートやココアに含まれるテオブロミンと同じように中枢神経、心臓や腎臓に影響を与え、嘔吐、下痢、頻尿、興奮、けいれんなどの中毒症状を起こします。とくに茶葉の状態のものは液体よりもカフェイン濃度が高いので摂取すると、さらに危険です。

猫に与えてはいけない食べ物(4) エビ、カニ、タコ、イカなど

生のエビ、タコ、イカ、カニ、魚の内臓などはビタミンB1分解酵素を含めため、猫は急激にビタミンB1欠乏症になる可能性があります。けいれんなどの神経症状を起こして、死に至ることも。ただし、完全に加熱処理してあれば問題ないでしょう。(完全に火が通ってなかったり、調理中に捨てた生の内臓類を猫が食べたりすると危険ですので、加熱処理と取り扱いには充分ご注意ください)

猫に与えてはいけない食べ物(5) 酒(アルコール類)

大量に飲むと死に至る危険もあります。アルコールが猫の血液中に吸収され、許容量を超えると脳や体の細胞を破壊します。その結果、嘔吐や下痢をはじめ、神経症状や呼吸困難、ふるえを生じ、さらには昏睡状態に陥り、最悪の場合には死に至ることもあります。

猫に与えてはいけない食べ物(6) 魚の骨、エビの尻尾、鶏肉の骨など

猫の食道や胃腸に刺さったり、詰まったりして傷つける恐れがあります。特に加熱した鶏の骨は裂けてとがりやすく危険です。おいしそうなニオイに誘われ、盗み食いされる可能性もあるので、しっかりフタつきのゴミ箱に捨てましょう。

猫に与えてはいけない食べ物(7) その他の食べ物

他にも人の食べ物で、猫に危険なものはたくさんあります。
与えないようにしましょう
●煮汁(砂糖が多いのでNG。肥満の原因になる)
●生の青魚(鮮度が低いものを食べると酸化の原因である不飽和脂肪酸が
「黄色脂肪症」の原因になる)
●レーズン・ぶどう(腎臓に悪い)
●キシリトール(人工甘味料)(肝臓に障害が出る)
●ミネラルウォーター(ミネラルは猫によって有害物質)

猫に与えないほうがよい食べ物(1) 塩分が多いもの(パン、ハム、かまぼこ、カニカマ、チーズ、スモークサーモン、にぼしなどの干物など)

塩分の多い食べ物を与えていると腎臓に負担がかかり、泌尿器系の病気にかかる可能性が高まります。たったひと口でも繰り返せば内臓の負担が大きくなり、寿命を縮めることになります。
※キャットフードの製造過程においては、猫の口に入っても害を及ぼさない部位やエキスが使われるのでラベルに上記で与えてはいけない食材名が記載されていても安心してOKです。

猫に与えないほうがよい食べ物(2) ミネラルやアクが多い食べ物 (ほうれんそう、かつおぶし、だしをとったにぼし、たけのこ、なす、いんげん など)

マグネシウムやカルシウムなどのミネラルは結石のもとになります。オシッコの中にミネラルが増えると結石ができやすくなり、泌尿器系の病気、とくに膀胱炎や尿石症などにかかるリスクが高まります。中でも結石が尿道に詰まって排尿できなくなる尿道閉塞になると最悪の場合、死に至ることもあります。
結石ができやすくなるという点でアクの強い野菜も基本的にはNGです。アクの成分は食材によって異なりますが、結石の生成につながるシュウ酸なども多く含まれています。胃や腸など内臓に負担をかけることもあるので控えてください。また塩分同様、オシッコに関する病気の猫には与えないでください。

猫に与えないほうがよい食べ物(3) 脂肪が多い食べ物

脂肪が多い甘いお菓子などは人が食べている最中につい猫にも与えてしまいがちですが、脂肪を多く摂取するとまずは肥満になります。肥満になると消化器系に負担がかかり、あらゆる病気を招く可能性があります。糖尿病など完治が難しく、ずっと付き合っていかなければならない病気にかかる恐れもあります。
また、フライドポテトなどの酸化した油は発がん性を高めるともいわれています。それから脂肪が多いわけではありませんが生クリームなどの原料である牛乳(人用の)を好む猫もいます。ですが牛乳に含まれる乳糖を分解できない猫が下痢をする恐れもあるので与えるのは控えましょう。

猫に与えないほうがよい食べ物(4) 炭水化物が多い食べ物

猫は肉食動物なので、体が炭水化物を摂取する必要のない構造になっています。まったく必要ないわけではありませんが、野生時代は獲物の体内にある炭水化物だけで充分だったようです。飼い猫も総合栄養食のフードを食べていれば問題ありません。むしろ過剰に摂取すると消化しきれずに肥満になります。
また食パンやうどんなど、粉からつくられた食品には塩分も意外と多く含まれていますから、与えないようにしてください。
このほか、生の卵白、牛乳、香辛料、生肉、蜂蜜なども避けたほうがよいでしょう。

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